葬儀の仕事を目指すあなたへ 「オモイノシゴト」 » 未経験から葬儀社で働くための業界研究 » 人の心に寄り添う仕事~遺体衛生保全士~

人の心に寄り添う仕事~遺体衛生保全士~

このサイトは株式会社セレモニアをスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
目次

遺体衛生保全士(エンバーマー)とは?

遺体衛生保全士は「エンバーマー」とも呼ばれる遺体処理・遺体保存のプロフェッショナルです。遺体衛生保全士の仕事は、病院や遺族から故人の遺体を預かり、遺体の血液と防腐剤を完全に入れ替えたり修復処置や化粧を施したりすることで、遺体の状態を美しく保つと同時に周囲への感染症リスクなどを防ぎます。

遺体衛生保全士は医療業界と葬儀業界をつなぐ架け橋であり、丁寧に「エンバーミング(保全処置)」された遺体は、ゆっくりと時間をかけて遺族や友人・知人らとのお別れの時を安らかに過ごすことが可能となります。

遺体衛生保全士はどんな資格?

遺体衛生保全士(エンバーマー)という職業そのものに国家資格などは必要ありません。ただし日本国内では一般社団法人日本遺体衛生保全協会(IFSA)が遺体衛生保全士(エンバーマー)の育成や資格認定などを行っています。

参照元:一般社団法人日本遺体衛生保全協会(IFSA)
(https://www.embalming.jp/callege/)

遺体衛生保全士の資格試験

遺体衛生保全士(エンバーマー)としてIFSAの認定資格を得るためには、IFSA認定のエンバーマー養成校を卒業し、資格認定試験に合格することが必要です。

なおエンバーマーの資格認定試験は年1回、通常は3月に予定されています。

参照元:一般社団法人日本遺体衛生保全協会(IFSA)
(https://www.embalming.jp/callege/)

遺体衛生保全士の受験資格について

資格認定試験の受験資格は、IFSA認定エンバーマー養成校の卒業者に与えられるものであり、養成校の修業年限は2年間です。

また入学資格には高校卒業もしくはそれに準ずる学校を卒業した者などの条件が設定されています。

参照元:一般社団法人日本遺体衛生保全協会(IFSA)
(https://www.embalming.jp/callege/)

遺体衛生保全士の講習料・受験手数料

エンバーマー養成校の学費については、2026年2月現在、IFSAの公式サイトで公表されています。なお以下の金額は2025年の実績にもとづいており、変更される可能性がある点に注意してください。

  • 1年目納付金:120万円
  • 2年目納付金:105万円
  • 別途費用:1年次 21万円、2年次 11万円
参照元:一般社団法人日本遺体衛生保全協会(IFSA)
(https://www.embalming.jp/callege/)

遺体衛生保全士の将来性

IFSA認定エンバーマー資格は協会加盟企業のエンバーミングセンターで就職する際に有効および必要な資格であり、協会に加盟していない葬儀社などで就職する際に不可欠な資格ではありません。しかし、エンバーマー(遺体衛生保全士)は遺体の衛生処理のプロであり、また故人の想いや遺族の喪失感へ深く寄り添う「グリーフワーク」のスペシャリストです。

人の死は絶対に避けられないことであり、人々のライフスタイルや葬儀の在り方も多様化する現代において、グリーフワークのプロのニーズは高まっていくと考えられます。

遺体衛生保全士(エンバーマー)のやりがい

遺体衛生保全士(エンバーマー)に向いている人

遺体衛生保全士(エンバーマー)はグリーフワークの専門家であり、また遺体を医学的・解剖学的な処理で保全するスペシャリストです。そのため葬祭ディレクターと同様に、人の心や悲しみに寄り添える精神性と新しい知識や技術の習得に興味を抱ける好奇心や向上心を備えている人が、エンバーマーに向いているといえるでしょう。

ご提示いただいたテキストに基づき、遺体衛生保全士(エンバーマー)についての編集部コメントを作成しました。 ---
オモイノシゴト編集チームより
故人と遺族の「最後のお別れ」を支えるプロフェッショナル

遺体衛生保全士(エンバーマー)は、医学的な処置によって故人の姿を美しく保つだけでなく、感染症リスクの排除や、遺族が心ゆくまでお別れできる時間を作り出す極めて重要な役割を担っています。死生観や葬儀の形式が多様化する現代において、「安らかな顔で送り出したい」という遺族の願いに応えるエンバーミングの技術は、グリーフケア(悲嘆のケア)の観点からも今後さらに需要が高まっていくでしょう。

専門の養成校で2年間学び、IFSAの認定資格を得る道のりは決して平坦ではありません。しかし、技術と心の両面で遺族に寄り添うこの仕事は、葬儀業界の中でも唯一無二の専門性を発揮できる職業です。

当サイトでは、エンバーマーをはじめ葬儀業界で活躍する様々なプロフェッショナルの仕事内容や資格について詳しく紹介しています。大切な誰かの最期を支える仕事に興味を持たれた方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

Sponsored by
\ サイト監修・インタビュー協力 /
将来の葬儀の
専門家を育てる葬儀社
「セレモニア」
セレモニア        
引用元:セレモニアグループ採用サイト
(https://ceremonia.co.jp/recruit/)
葬儀のすべてを学べる環境で新卒の成長を応援する

セレモニアは昭和24年から続く、川崎市に多数の式場「平安会館」を持つ地域密着型の葬儀社です。
長年の経験を生かし、葬儀をトータルで担当できる人材の育成や葬祭ディレクターなどの資格取得のサポートに力を入れています。
社員一人ひとりの想いに応える、風通しの良い社風が魅力です。

セレモニア
引用元:セレモニアグループ採用サイト
(https://ceremonia.co.jp/recruit/)

川崎の安定企業!
セレモニアの新卒採用

地元川崎でやりがいを!
セレモニアの中途採用