葬儀・法要・法事といった、すべての葬祭を取り仕切る葬祭ディレクター。日常的に接する機会の少ない職業のひとつですが、具体的にはどのようなやりがいを感じられる仕事なのでしょうか。以下に、情報をまとめてみました。
セレモニアは昭和24年から続く、川崎市に多数の式場「平安会館」を持つ地域密着型の葬儀社です。長年の実績と信頼から、葬祭ディレクター資格の技能審査としても携わっています。
葬儀の企画から司会進行、アフターサポートに至るまで、すべての業務を担当する葬祭ディレクター。ご遺族と接する機会も多く、メンタル面のサポートをする場面も多くなっています。そのため、葬儀が終わったあとに感謝の言葉をいただくケースが多くなっているのです。
葬祭ディレクターは、会場設営から司会進行まで一通りの業務をこなさなければならず、精神的にも肉体的にも楽な仕事とは言えません。しかし、ご遺族や関係者から感謝の言葉をかけられることで大きなやりがいを感じ、次へのモチベーションとしている人も多いのです。
葬祭ディレクターは葬儀を滞りなく進めるだけでなく、ご遺族や故人の意向に沿って、人生最期のシーンを見守るという大役を担います。葬儀の準備や打ち合わせを通じて故人やご遺族の思いに寄り添い、深い敬意を持って対応する姿勢が求められるのです。
悲しみの中にいるご遺族を支えながら葬儀を進めなければならないため、精神的な負担も少なくありませんが、無事に故人をお見送りできたときの達成感はひとしお。葬儀を通して、故人とご遺族の尊厳を守れることは、葬祭ディレクターとしての大きなやりがいにつながるでしょう。
企画から進行まで葬儀のすべてを担当する葬祭ディレクターは、ご遺族や関係者のサポートも行います。大切な人をなくして悲しみに暮れるご遺族に寄り添いつつ、葬儀のニーズや故人の意向を汲み取り、葬儀をプロデュースしていきます。
細かな部分にも配慮し、その場に合わせた適切なサポートを行うことで、ご遺族や関係者からの信頼性もアップ。あらゆる場面で頼られるようになり、葬祭ディレクターとしての評価が高まれば、仕事に対するやりがいも感じられるでしょう。
葬儀をプロデュースする役割を担う葬祭ディレクターですが、すべての業務をひとりで進めるわけではありません。葬儀は、ご遺体の搬送・会場設営・案内・進行にいたるまで、各工程をチームで分業しながら進めていくチームプレーなのです。
葬祭ディレクターという立場上、チームをまとめる役割を担うこととなりますが、うまく連携して葬儀を進めることができれば、大きなやりがいと達成感を得られるでしょう。
冠婚葬祭の中でも、とくに心に寄り添う姿勢が求められる葬儀。人の死というデリケートなものを扱う仕事であり、その責任は重く、基本的に「失敗が許されない」という緊張感もあります。
しかし、そのような緊張感の中で葬祭ディレクターとしての知識・技術を発揮し、滞りなく葬儀を終えることができれば、プロとしての自信にもつながります。現場を通じてレベルアップしていけることにも、やりがいを感じられるのではないでしょうか。
ひと口に葬儀と言っても、見送る故人やご遺族の環境などは、それぞれ異なります。もちろん葬儀のプランや基本的な流れはありますが、ひとつとして同じ葬儀はないというのが現状です。
そのため、臨機応変な対応を求められるシーンも多くなりますが、経験や知識を活かしてそういったニーズに応えることができたとき、葬祭ディレクターとしてのやりがいを感じられるでしょう。
セレモニアは昭和24年から続く、川崎市に多数の式場「平安会館」を持つ地域密着型の葬儀社です。
長年の経験を生かし、葬儀をトータルで担当できる人材の育成や葬祭ディレクターなどの資格取得のサポートに力を入れています。
社員一人ひとりの想いに応える、風通しの良い社風が魅力です。