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向いていない人

葬儀の仕事に向いている人と
向いていない人

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目次

葬儀の仕事に興味はあるが、「自分に向いている仕事なのだろうか…」と、不安に思う方も少なくないと思います。ここでは、一般的に葬儀の仕事に向いている人・向いていない人と言われるタイプをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

葬儀の仕事に向いている人

コミュニケーション能力が高い人

葬儀の仕事では、高いコミュニケーション能力が求められます。スタッフは悲しみに暮れる遺族に寄り添いつつ、お通夜や葬儀に関する取り決めを進めていかなければなりません。また、相手が話しやすい雰囲気を作り出し、葬儀にまつわるニーズを引き出す必要もあります。さらに、宗教関係者・火葬場の職員・行政関係者ともやり取りを行うため、どのような人とでもコミュニケーションを取れる能力が必要とされます。

誠実に仕事に取り組める人

仕事に対して、誠実な姿勢で取り組める人も葬儀社スタッフに向いています。ここで言う誠実さとは、「遺族の心に寄り添う」「遺族の要望に真摯に耳を傾ける」「故人の遺志を尊重する」「約束したサービスをきちんと提供する」といった姿勢。こうした誠実さを持って仕事に取り組める人は、ご遺族からもチームからも信頼されるでしょう。

冷静であり、臨機応変な対応ができる人

葬儀の現場では、意外なトラブルが起こることもあります。参列者の変更、しきたり上のミス、天気の変化、遺族や参列者からの突発的な要望、式のスケジュール調整など、さまざまなトラブルが想定されます。こうした事態に面したときに、冷静に事態を把握でき、柔軟かつスピーディーに対応できる人であれば、葬儀の仕事をしっかりこなしていけるでしょう。

メンタルが強い、安定している人

メンタルが安定しており、気力が充実している人も葬儀の仕事に向いています。葬儀の場では、遺族の悲しみや緊張といったものに触れることが多いため、メンタルが不安定だと仕事にならないことがあります。その点、メンタルが安定している人は必要以上に感情に流されることが少ないため、ご遺族の支えになることができるでしょう。

体力に自信のある人、立ち仕事が苦にならない人

葬儀の仕事は、思ったよりも体力が必要です。ご遺体の搬送・会場の設営・祭壇の設置といった業務はすべてスタッフが行うため、重いものを持つ機会も多いです。また、お通夜や葬儀の準備はもちろん、長時間にわたる式の司会進行・管理も担当する必要があります。

もちろんチームで業務にあたるため、1人で無理をさせられることはありませんが、「体力にある程度の自信がある人」「立ち仕事が苦にならない人」のほうが、葬儀の仕事に向いていると言えます。

葬儀の仕事に向いていない人

コミュニケーションが苦手な人

葬儀の現場では人と接する場面が多く、コミュニケーションを苦手とする人は葬儀の仕事に向かないかもしれません。とくに難しいとされるのは、遺族とのコミュニケーション。悲しみの中にいる遺族の気持ちに寄り添いながら、葬儀に関する要望をヒアリングするには、高いコミュニケーション能力が必要となるからです。

その他にも、参列者への対応、宗教者との打ち合わせなど人と関わるシーンが多いため、コミュニケーションが苦手な人は仕事にストレスを感じるかもしれません。

感情移入しやすい人

感情移入しやすいタイプの人も、葬儀の仕事に向いていないことがあります。遺族の気持ちに寄り添うことは大切ですが、過度に共感しすぎると強い悲しみで心身のコンディションが崩れてしまうこともあります。こうした心理的ストレスが長期にわたって続くと、突然バーンアウト(燃え尽き症候群)を引き起こす恐れもあるため、感情的になりやすい人は注意が必要です。

体力に自信がない人

葬儀の仕事には、少なからず体力を使う場面が出てきます。ご遺体の搬送や会場設営、装飾品や備品の移動などにも体力を要します。司会を担当する場合などは、式が終わるまで立ちっぱなしであることもしばしばです。また、葬儀社は24時間体制で依頼に対応していることが多く、夜勤の日には長時間の待機が求められます。そのため、体力に自信がない人にとっては大きな負担となるでしょう。

葬儀やご遺体を苦手とする人

理由は人それぞれですが、葬儀そのものやご遺体を苦手とする人も、葬儀の仕事には向きません。葬儀の仕事では、ご遺体の搬送・納棺、お湯で故人の体を清める「湯灌(ゆかん)」などを行うことがあります。葬儀スタッフであれば、基本的に誰でもご遺体を扱うため、苦手意識がある人には向かないでしょう。また、葬儀に対して暗いイメージ・ネガティブなイメージを持っている人にも、難しい仕事と言えます。

オモイノシゴト編集チームより
職場見学や体験を活用して適性を見極める

葬儀社のスタッフはやりがいのある仕事ですが、人の死を扱う仕事であるため、やはり向き不向きはあります。しかし、高齢化が進む日本において、葬儀業はさらに需要を増していくと考えられる仕事のひとつ。なにより「人生」のさいごの瞬間をご家族とともにつくりあげることは、他の仕事では経験できないことばかりです。
適性があると感じる方は、ぜひ葬儀の仕事を志してみてください。もし悩んでいるようでしたら、職場見学や体験、説明会などに参加してみることをおすすめします。

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引用元:セレモニアグループ採用サイト
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